当科には非常に多くのかつ多様な呼吸器疾患の患者さんが来院されます。私たち医師は患者さんを診察させていただく中で、多くのことを学ばせていただいております。この日々の積み重ねが、高度の医療を支えているといっても過言ではありません。
当科にいらした患者さんに高度の医療を提供するのはいうまでもなく、当科に来られない患者さんへの一助になる事を目的に、積極的に情報発信を行っております。その主たる手段が臨床研究です。豊富な症例を生かして臨床研究を行い、積極的に学会発表、論文発表を行っております。
常に本日診療した患者さんの顔を思い浮かべ、その中で疑問点を解決すべく、またよりよい診療を行うための助けになることを目標に研究を行っております。当科での研究は臨床研究が主体ではありますが、必要が生じた際には必要に応じて大学等の研究機関との共同研究を通じて基礎研究も行っております。
2019年の米国胸部学会(ATS・ダラス)でポスターディスカッション発表を行った当科の都筑隆太先生と黨 康夫部長です。
2018年の欧州呼吸器会議(ERS・パリ)で発表を行った当科の山脇 聡先生と黨 康夫部長・黨 雅子臨床研究アドバイザーです。会場で出会った英国留学当時の友人・ハリスとともに。
2018年の日本アレルギー学会(千葉・幕張メッセ)で発表を行った当科の先生方と黨 康夫部長・黨 雅子臨床研究アドバイザーです。
2016年の米国内科医会日本支部会(京都大学)でポスター発表を行った当院前期臨床研修医の栗原 健先生と黨 康夫部長です。
2015年のDKRSC研究会(東京都千代田区)で症例発表を行った三上 慎太郎先生です。
2015年の日本アレルギー学会(東京都港区)でポスター発表を行った小倉 直人先生と黨 康夫部長です。
2013年の欧州呼吸器会議(スペイン・バルセロナ市)でポスター発表を行った岡田 有希先生と黨 康夫部長です。
2013年の米国呼吸器学会(フィラデルフィア)です。
ポスター発表は盛況で沢山の参加者が質問やコメントをしてくれました。
写真は欧州呼吸器会議のコアメンバーであるベルギーのブラゼル先生とディスカッション後の河野 雄太先生です。
本演題は後にAllergology International誌にアクセプトされました。
2012年春季アレルギー学会(大阪市)での荒木 孝介先生(写真右)と黨 康夫部長です。
本ポスター発表の内容は、その後無事にAllergology International誌にアクセプトされました。
2011年秋の欧州呼吸器会議(オランダ・アムステルダム)で黨 康夫部長と留学先のボスであるバーンズ先生です。
バーンズ先生は英国インペリアルカレッジ教授で、日本でもご講演を多数行っておられます。
論文発表
英文誌
邦文誌
雑誌・新聞取材
新聞掲載・インターネット配信
テレビ出演
学会発表
国際学会
国内学会
黨 康夫部長がこれまで積み重ねてきた、気道炎症の制御に関する論文を集めました。これらの研究の積み重ねが、今日の診療活動にも役立っております。また、将来大学院に進学予定の先生方や、研究職志望の先生方のご参考にもなればと思います。(&で結ばれた太字2名は、両名ともに筆頭著者となります。)